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中央社会保障学校で生存権裁判原告が訴える

“老齢加算ついたら墓参りしたい”

新潟・新発田生活と健康を守る会  長谷川シズエ (87)

 第39回中央社会保障学校(中央社会保障推進協議会主催)が、9月8日から10日まで新潟県内で開かれました。生活保護の老齢加算を元に戻せと裁判でたたかっている新潟の原告が、大沢理尋(みちひろ)弁護士の講演「生活保護法改悪の動きと新潟生存権裁判原告団のたたかい」のなかで紹介されました。長谷川シズエさんが代表して訴え、その発言を紹介します。

 私は新潟生存権裁判原告団の一人、長谷川シズエです。原告団3人のうち、山田ハルさんは92歳、阿部長治さんは85歳です。もう、みんな旅立ちの準備をしなければならない年齢です。しかし、簡単に旅立つわけには行きません。
 私は、詐欺師にあってどん底生活に陥り、何度も市役所に通って、ようやく8年前に生活保護を受けることができました。自殺も考えた中での生活保護でしたから、本当にありがたかったです。
 ところがいくらも経たない内に、保護費が減らされ始め、2割以上も減らされました。生活扶助費が7万9000円から6万2000円に減らされました。
 閉店間際の食品を買ってきて食べるようにしたら食あたりしたのでお惣菜は買わず、手製の漬物、青い新鮮な魚などを食べるように努め、衣類は買わずに、直して間に合わせてきました。
 借家は虫やネズミが出入り自由な家でしたが、我慢してきました。
 しかし、我慢できなかったことは、大変にご厄介をかけてきた親戚や知人の方々が病気で入院したと聞いてもお見舞いに行けず、亡くなってもお葬式にも参列もできなかったことです。
 減らされた老齢加算分を元にもどしてもらって、それらの方々のお墓参りをしたいのです。そうしなければ、自分自身死にきれません。
 なにとぞ、全国の心ある方々が、お力をくださり、私たちの切なる願いを実現させてくださるよう、よろしくお願いいたします。

(2011年9月25日号「守る新聞」より)

 
   
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