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生存権裁判

最高裁判所第2小法廷 裁判長様

“私たちの生活を聞いてください”

 生活保護の老齢加算を元にもどしてと全国9都府県で裁判を起こしている生存権裁判の原告や生活保護受給者が、2月24日の最高裁第2小法廷で行われる口頭弁論に向け、裁判長宛に「生活保護を受けて生活している私の実態を聞いてほしい」と書面で訴えています。その一部を紹介します。

テレビの明かりで食事する

冬はコタツのみで“暖”

京都府城陽市 原告・金原(かねはら)辰夫(73)

 老齢加算が減額されてからは、好きなカラオケも週2回程度しか行けなくなり、コンクールなどの参加費も捻(ねん)出(しゅつ)できず、参加していません。
 さらに加算が半分になってからは、食事も1日2回にしています。幸い、私の住んでいる城陽市は、入浴が高齢者は無料で助かっています。
 老齢加算がまったくなくなってからは、光熱費の節約をはじめています。エアコンは使わず、冬は来客時以外はコタツのみで暖をとっています。照明は夜でもつけず、テレビの明かりで食事をしています。台所は共用外灯で明かりを入れています。

満州から命がけで引き揚げ

祖国から冷たい仕打ち

北九州市小倉北区 原告・渡邊 脩(わたなべ おさむ)(81)

 裁判官殿
 老齢加算が削られて、好きな刺身(300円ほど)を買うこともできません。町内の知り合いの葬式にも参加できません。
 この冬は足が悪くなったので、石油ストーブから電気ストーブにかえました。そのため電気代がとても高くついて生活がとても苦しく大変でした。
 私は15歳で満州から命がけで帰ってきました。80歳になって、祖国からこのような仕打ちを受けるとは思いもしませんでした。
 どうか、老齢加算を1日も早く元にもどしてください。

楽しかった老齢加算支給の頃

今は墓参りもままならず

鹿児島市 四元(よつもと)ノブ子(83)

 生活保護を受けております一人です。
 老齢加算が廃止になり、今の生活は大変困っております。老齢加算を受けているときは気持ちの上でも大変良かったです。人との付き合いも楽しく、毎日が楽しかったです。
 今は、生活の上でも苦しい毎日を送っております。墓参りも思うようになりません。早く元にもどしていただきたいです。
 年をとった私のお願いです。何とぞよろしくお願いいたします。

(2012年1月29日号「守る新聞」より)

 
   
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