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秋田市

“私の要求”の声で活動が前進

市長からの回答や食事会の要求実現

 秋田生活と健康を守る会では、一人ひとりが「こうあってほしいと声を上げることが大切」として、「私の要求」を出し合う取り組みで活動を前進させています。

初の訴えに市長が回答

太平地区
 太平(たいへい)地区のMさん(39歳女性)は、発達障害があり、長く同じ職場で働くことができず“単発バイト”になりやすいことを、「安定収入を得られない働き方はよくない」と市役所保護課から否定的に扱われ困っていたことを初めての“私の実態要求書”で秋田市長に訴えました。また、バス利用の多いYさん(38歳女性)も、冬期間、集落内の道が積雪のため、車がすれ違えずバスの路線が変更され、400メートル歩かないと乗車できなかった苦労を訴えていました。
 4月11日の太平地区会員交流会で、Mさん、Yさんに市長からうれしい回答が届いたことが報告され、「良かったね」とみんなで喜びあいました。
 市長の回答の手紙は、「短時間の働き方を尊重します」「除雪の実施に努めます」との内容でした。
 初めての「私の要求」に市長から回答がきたMさんは、「私みたいな発達障害や毎日決まった時間に働くことのできない人にとっては、継続して働くということ自体が非常に困難なので、働き方の一つとして単発バイトを認めてほしい…と要望したら、市長が『ご自身の状況を丁寧にお伝えいただき感謝します。無理のない範囲でどのようなかたちがよいか一緒に考えていきましょう』とちゃんと受けとめてくれてありがたかった」と語りました。Yさんは「私の要求へ市長が迅速、前向きの返事をくれて驚きました」と語っています。

「食事会の要求」実現

上北手地区
 4月15日に行われた上北手地区の初めての食事会は和気あいあいでした。この食事会は池田ヒロ子さんの「私の要求」がきっかけで計画されました。
 食事会は打ち解けた雰囲気の中、「あなたの屋号は?」「太郎助の家だ」「私の母はその近くの出身だ」などのやり取りがあり、笑い声が飛び交っていました。
 今年は、毎月班会が続いていて、班会の参加者も増え「私の実態要求」もいっぱい出されて、活発な上北手支部へと前進中です。
 1人の市民でも、まず声をあげること、の大切さが示された経験でした。
(後藤和夫通信員)

(2026年6月28日号「守る新聞」)

 
   
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