沖縄県知事選
玉城知事の3選勝利で
高市政権打倒を
8月27日告示、9月13日投票で沖縄県知事選がたたかわれます。戦争をする国づくりが進められる中、辺野古新基地建設、普天間基地問題など軍拡に反対し、市民の暮らしを守る大事な選挙です。沖縄県生活と健康を守る会連合会の仲西常雄会長からの報告です。
沖縄を「捨て石」にさせない
この選挙の最大の争点は、「辺野古新基地建設反対・普天間基地の無条件返還」を訴えてきた沖縄県民の総意を結集した「建白書」を実現するかどうかであります。普天間基地返還の約束から30年が経過しました。辺野古新基地は埋め立て地の軟弱地盤のため、事実上完成不可能であることが明らかになっています。万一完成しても、「長い滑走路」を準備しなければ、普天間基地は返還されないと米国防総省が明言しており、辺野古が「唯一の解決策」という日本政府の言い分は崩壊しました。玉城デニー知事は一貫して、辺野古新基地反対・普天間基地返還を訴えてきました。
第2の争点は、再び沖縄を「捨て石」にさせないということです。高市政権は、南西諸島を国防の最前線と位置づけ、沖縄の軍事要塞化を進めています。自衛隊の長射程ミサイル配備や先島諸島からの「疎開」で住民を追い出すなど、再び沖縄を戦場にする計画に対してもデニー知事は反対をしています。
実績抜群の玉城知事
第3の争点は、「誰一人取り残さない沖縄らしい優しい社会」を目指す課題です。デニー知事は子どもの貧困対策基金に60億円、子育て支援に20億円を積み増し、子どもの貧困率を29・9%から20・2%に改善し、子どもの医療費助成や学校給食無償化拡大、高校生のバス・モノレール通学費支援、高齢者のくらし調査を基に生活に困っている世帯に1万円相当の食料支援、バス・モノレール半額割引の実証実験、小中高生向けに無料塾の支援拡充などの実績を積み上げています。また、生活保護制度の周知ポスター・リーフレットを作成し、生活に困っている人々に活用を呼びかけています。
離島振興なくして沖縄の振興なしとの立場で、交通コスト負担減、石油製品の輸送費補助、離島教育活動派遣支援、患者などの通院費支援などを拡充。
いま高市政権は、戦争する国づくりをすすめ、全島ミサイル基地化、軍事拠点化を強引に押し付けています。これに反対しているデニー知事を先頭にした沖縄県民のたたかいへのご支援をよろしくお願いいたします。
(2026年8月23日号「守る新聞」)