全生連第46回全国大会in東京
日本になくてはならない存在へ
全国生活と健康を守る会連合会(全生連)は、10月1、2日の2日間、東京都北区にある北(ほく)とぴあで第46回全国大会を開催しました。(佐藤 愛)
最高裁勝利が確信へ
会場には全国から202人が集まり、代議員、全国理事、評議員が並びました。
吉田松雄全生連会長は、「この間のたたかいの最大の成果は、なんといっても生活保護基準引き下げ違憲訴訟で引き下げは違法との最高裁判決を勝ち取ったことではないか。この成果は私たちの運動への確信となるものだ」とあいさつしました。
来賓として、全国労働組合総連合の黒澤幸一議長、日本共産党の白川容子参議院議員、中央社会保障推進協議会の林信悟事務局長があいさつをしました。
西野武事務局長から大会方針案、赤木佳子事務局次長から第45期の決算報告と第46期予算案の提案がありました。
AIも相談は生健会へ
討論では全国から多くの発言がありました。「この2年間、大量のチラシを配布し、相談会で19人が入会。『身元保証人や葬儀で困っていないか』と『終活』を打ち出したところ、すぐに事務所に駆け込み入会した人がいる」「エアコン新規購入などの助成額を大幅に増額、ケースワーカーの増員を実現したが、最大の成果は生活保護世帯における大学院進学のための世帯分離を市に認めさせたこと」など会員拡大や自治体への要望で大きな成果が報告されました。
「相談に来た女性に『会の電話番号どうやって調べたの』と聞いたら、『AI(人工知能)で知った』と言っていた」などのように、相談できるところとして会が知られていることを述べた発言も複数ありました。
また、熊本地震、千葉豪雨について地元からの参加者から、全国からの支援への感謝が述べられました。
三役の投票が行われ、新しく会長に窪田光さんが就任しました。
参加者からは「活動は地域によってさまざまだが、根っこには共通するものがある」「今後、大変な局面を迎えると思うが、全生連は日本にはなくてはならない存在。頑張りたい」などの感想がありました。
(2026年10月18日号「守る新聞」)