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今こそ命と暮らしを守る運動が大切 全生連東北ブロック が被災地救援へ 生活支援が急がれる 東日本大震災の実態次々明らかに

 全国生活と健康を守る会連合会の代表は3月30日から4月1日まで宮城県、4月2日から5日まで岩手県に入り、実態調査や会員・読者の安否確認の訪問活動を行いました。4月2日から3日まで東北ブロック現地対策会議を開き、各県の状況や今後の対策を議論しました。秋田県の鹿角(かづの)生活と健康を守る会からトラック満杯の救援物資が届き、被災した地域へ届けました。

 地震から1か月半すぎた今でも電気・水道などのライフラインが復旧しない場所が多くあります。
 岩手県釜石(かまいし)市では、廃業した風呂屋が自治体に貸し出され、被災者の要求である入浴の場ができました。宮城県石巻市では、会員の集まりが開かれるなど、少しずつ復興の兆(きざ)しが見えてきました。

昔の大災害と記憶が重なり心臓が苦しく

 「もう終わりかと思った」。そう話すのは岩手県・釜石生活と健康を守る会の針生(はりう)達雄代表(81)。地震で心臓が苦しくなり病院へ運ばれました。昔の三陸沖地震や伊勢湾(いせわん)台風の時の記憶が重なったそうです。針生さんは体が思うように動かないことが悔しいと話しつつ、「こういう時こそ命と暮らしを守る運動が正念場である」と強調しました。この時に岩手県生連より全国から集まった義援金が手渡されました。
 岩手県では、仮設住宅の建設は進んでいます。必要な数には届かず、集落ごとで住めるようにしてほしいとの要望も出ています。

震災のショックで尿が出なくなった

 宮城県の被災地は、家の中が海水で浸食されて住むことができなくなった家がたくさんあります。
 親類の家に身を寄せている会員は、「いつまでも居られない」と話していますが、生活保護の住宅扶助の基準内で家を探すことが大変な現状にあります。
 塩釜(しおがま)生活と健康を守る会は、100軒以上の会員・読者の安否確認を行っています。その中で会員の奥さんが地震のショックで入院したことや、病気ではないのに尿が出なくなったなどの実態が明らかになりました。
 今後は地元産業などに関わってきた人への救済が必要になるとの要望も出されました。

(2011年4月24日号「守る新聞」)

 
   
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