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楽しい班会と日常活動 “人間同士のつながりは財産” 青森八戸 湊(みなと)班

 青森県の八戸(はちのへ)生活と健康を守る会の湊(みなと)班(30世帯)は、毎月10日に定例班会を開き、その3日前には班幹事会でていねいに打ち合わせをしています。班会は夕方からで、食事やカラオケもして楽しんでいます。日常活動では、ボランティアで、簡単な家の修理や草取り、粗大ゴミの始末や市のリサイクル施設で購入した家具などの運搬を班員が行い、喜ばれています。8月21日には「花火を見る会」を開き、楽しみました。
(編集部・田中由利子)

 湊班の班会は、八戸「守る会」の佐藤正博事務局次長(64)の自宅で500円の会費で開きます。女性を中心に手作り料理や、釣りが好きな人から魚貝類の差し入れなどがあり、海の幸・山の幸がたくさん並びます。家の遠い人には班で車での送迎もしています。

「守る会」はすばらしいカラオケでストレス解消

 スナックのママだった木村富江子(とみえこ)さん(66)は、糖尿病で目をわずらい商売にも支障が起き、同じママさん仲間から、八戸「守る会」のことを聞きました。『会』の援助で自己破産の手続きもし、今は生活保護を受けながら通院しています。「すばらしい会です。もっと大きくしなくては」「カラオケでストレスも解消でき楽しい」と笑みがこぼれます。班幹事の佐々木キミさん(64)は「いろいろな人の意見が聞け、人間同士のつながりは財産」と話しています。
 “アミちゃん”こと網塚(あみづか)雄一さん(57)は、「アパートが東日本大震災の津波で床上浸水になり、大道亮一さん(57)や佐藤さんの家に泊めてもらった。浅野正美班長(61)や桜井達郎副班長(60)、女性陣が汚泥処理(おでいしょり)やごみ出しを手伝ってくれ、本当に助かった。一人だったらできなかった」と感謝しています。
 網塚さんは漁船の乗組員でしたが、54歳のとき体を壊し、公園で寝泊りしていた時期もありました。その後、生活保護を受けて暮らしていましたが災害の義援金が入り、今は保護を辞退して再出発。自動車教習所に通っています。日曜日は、朝4時半に起きて、約350店舗が並ぶ館鼻岸壁(たてはながんぺき)の朝市に出店している会員の阿部耕一さんの店(そば屋)を手伝っています。

ボランティア活動も好評元大工さんも家の修繕に活躍

 班では、元大工の佐々木富士郎さん(70)を中心に、簡単な家の修繕、網戸をつけるなどのボランティア活動もしています。また、市のリサイクル施設では家具や自転車を抽選または無料で住民に提供していますが、当たった品物を500円の負担で会員の家まで運ぶ活動は、湊班にとどまらず他班からも声がかかります。お年寄りや車のない人に好評です。車を運転する桜井さんは、「困ったことがあったらすぐ行動、知恵は後からついてくる」と意欲的です。
 8月21日の「花火を見る会」には28人が参加。朝11時には場所取りをし、テーブル運びや料理を役員や班員が協力してすすめました。
 新会員で初参加の若松宏昭さん(36)・幸子(ゆきこ)さん(36)夫妻は、「叔父の紹介で『会』を知った。花火をこんな近くで見られ、おいしい食べ物もいっぱいありすごく楽しい。参加してよかった」と。
 最後に、神田洋一事務局長(66)が「暮らしに困っている人はたくさんいる。会を大きくしよう」と呼びかけ、参加者から「はーい」と元気な返事。
 英気を養い、「特別月間」の意思統一の場にもなりました。

(2011年9月11日号「守る新聞」)

 
   
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