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守る新聞からのおもなニュース紹介

震災・津波・原発事故から復興へ 2012年 今年も負けずにがんばる

 2011年3月11日の東日本大震災と大津波、福島の東京電力原発事故で、未曾有(みぞう)の被害を受けた岩手・宮城・福島3県の生活と健康を守る会では、全国から物・心・人の支援が寄せられるなか、復興に向けて2012年にかける決意を固めています。

地図宮城/仙台

 仙台市内の仮設住宅のポストに、税金学習会のチラシを入れる生活と健康を守る会仙台協議会の会員。防寒やドアの二重サッシの工事が終わっていない仮設住宅で、被災者は生活しています。

福島/南相馬・原町区

 津波が50メートル手前まで押し寄せた荒木貞夫・千恵子夫妻宅の庭で、 “震災に負けずに2012年もがんばる”と原町区生活と健康を守る会のみなさん。3月11日以降に生活相談で入会し、この大会が初顔合わせになった人もいます。

岩手/釜石 大槌支部 吉里吉里班

 「吉里吉里(きりきり)班」第2回班会では、「守る新聞」を広げ、中央行動の各省交渉の報告を聞き、税学習をしました。「1人でいると世の中のことも見えない」「政治のことも学べる。班ができてよかった」と、声があがります。

(2012年1月1日・8日合併号「守る新聞」)

 
   
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