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列島は反原発一色 全国津々浦々で集会やデモ

 「原発ゼロへ!」の声が、高らかに日本列島に響き渡りました。福島原発事故から1年8か月たった11月11日、デモや集会などが、全国45都道府県で100を超える規模で繰り広げられました。全国紙など4紙には反原発広告も掲載され、日本列島は「原発ノー」一色に染まりました。(番匠 寛記者)

怒りの声途切れず
東京で原子力村占拠

 「原子力村」の中心地で、大きな渦が沸き起こりました。首相官邸前で抗議行動を続けている、首都圏反原発連合の呼びかけに応えて、「原発はいらない」の声が東京の空にこだまし、村は10万人(主催者発表)の市民に占拠されました。

続々と人の波

 普段の休日ならそう行き交う人は多くない、中央官庁が集まる霞が関のあちこちに人だかりができていました。東京メトロ霞ヶ関駅の出口からは、ゼッケンなどに反原発メッセージを記した人たちが出てきます。原発行政総本山の経済産業省をはじめ関係する省庁前では、集まった人たちから姿勢をただす声が上がっていました。
 国会までのデモが予定されていました。しかし、東京都が日比谷公園の使用を認めなかったため、デモが中止になり、市民の権利と表現の自由が蹂躙(じゅうりん)される事態が生じました。それへの怒りも胸に、集まった人たちは坂道を国会方面へ。実質的なデモの隊列が続きました。

歩道は大渋滞

 国会周辺の歩道は大渋滞で、歩くのに一苦労。最寄りの東京メトロ丸の内線国会議事堂前駅の出口は規制され、4つのうち1つしか使えません。
 集まった人たちは、プラカード、歌、踊りなど思い思いにメッセージをアピール。自転車に小旗を掲げ走るグループもいました。人波と声は雨が降っても途切れず、ずっと続いていました。
 政府は昨年12月に福島原発事故の収束を宣言、再度、原発推進に転じました。その姿はまさになりふり構わず。国策として青森・大間(おおま)原発の建設を再開し、原発輸出にも積極的です。しかし、原子力規制委員会の新安全基準はまだ定まらず、福井・大飯原発の敷地内の断層に活断層の疑いが生じています。
 民意は圧倒的に「原発ノー」。それが参加人数に現れました。警備の警察官が言っていました。「きょうは多い」。

福島はリレートーク
健康な暮らし返せ

 福島市ではふくしま復興共同センターが呼びかけたリレートーク・宣伝行動がありました。中合福島店前に80人が結集、福島市生活と健康を守る会からは9人が参加しました。
原発ゼロは多くの国民の願い。リレートークでは小林登雄(すみお)副会長が、「危険にさらされ、健康に不安を感じながら福島で暮らしている。『賠償をさせる会』に結集、健康と精神面の賠償を、連帯して求めていこう」と発言。福島県生活と健康を守る会連合会の弦弓(つるゆみ)高明事務局長は、「人間らしく生きるための原発ゼロにしていくために、原発の恐ろしさを広めていかなくてはならない。全国の声が大きくなれば、原発ゼロはできる。政府は今すぐ決断を」と訴えました。
 タペストリーを掲げ、チラシ入りポケットティッシュを配りながら署名を訴え、元気にアピール。1時間程で173人の署名が集まりました。
 新聞4紙の意見広告には、全生連と各地の生活と健康を守る会も名前を連ねました。(安田稲子通信員)

(2012年11月25日号「守る新聞」)

 
   
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