全国生活と健康を守る会連合会
   
トップページへ 前のページへ
 
 
全生連の紹介
会からのお知らせ
発行物の紹介
暮らしに役立つ制度紹介
各地の生活と健康を守る会
生存権裁判
アクセス
 
守る新聞からのおもなニュース紹介

年金400万円以下「申告不要」って本当?! 自主計算・自主申告でくらしが守れます

 例年、頭の痛い税金申告の季節です。そんな中、国は昨年の所得税の確定申告から年金などが年400万円以下で、給与などその他の所得が年20万円以下の場合は「申告する必要がない」ことにしました。対象者は年金生活者の7割をこえます。そのうえ、今年から申告書も送られてこないところもあります。
 「これで申告しなくて助かった」と思っている人はいませんか。そう思って、申告しないと税金が多く天引き(源泉徴収)されたまま、思わぬ不利益になることがあります。
  みんなで自主申告することが大切です。昨年、年金400万円以下で確定申告をした人たちの声などを紹介します。

申告した人の声

申告して還付金、おむつ券も支給

 能代市西大瀬の沢野正一さん(85)の年金は198万円です。最近、400万円以下は申告しなくていいということになっていますが、申告しないと沢野さんの場合は所得税の還付が受けられません。沢野さんは毎年、扶養をつけて申告し、所得税を取り戻しています。
 また、申告することで非課税世帯になるため、介護度3の沢野さんはおむつ券の支給も受けられるようになります。能代市生活と健康を守る会では暮らしに役立つ制度を利用するためにみんなが申告します。(佐藤きよ子さん)

「申告しなくていい」の宣伝に惑わされず

静岡市
杉田次郎さん(81)
 私たちは、消費税増税、年金切り下げや負担増のもと、生活防衛のため確定申告に向けて万全の体制で申告をしましょう。
 税務署の呼びかけで収入400万以下は申告しなくてよいと宣伝していますが惑わされず申告し、住民税、介護保険、国保、後期高齢者医療保険の軽減のためにも申告が必要です。
 私は、年金約280万円ですが、昨年医療費控除などをつけて申告し、税金が約6万円返ってきました。税額が下がり、介護保険料もわずかですが下がりました。

東京都北区のご案内文書には

 東京都北区は、「特別区民税・都民税の申告について」という「ご案内文書」を送り、年金事務所等から報告された年金額や控除額が2年同じだから「ご申告をいただく必要がない」とし、申告書も送らないことにしています。

特別区民税・都民税の申告について

(2013年1月27日号「守る新聞」)

 
   
  Copyright (C) 2007 全国生活と健康を守る会連合会 All Rights Reserved.