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 8月1日札幌市内8行政区・2日は小樽と岩見沢の14か所に於いて、支給日宣伝行動を取り組み、「生活保護費の引き下げに抗議と審査請求」を呼び掛ける街頭宣伝を行い、96人が参加しました。

「生活保護制度をよくする会」結成

 この日の夜には、「生活保護制度をよくする会」がSOSネット北海道の肘井博行代表、道社保協の大橋晃会長、北星大学の木下武徳先生を代表に選出し、結成されました。この集会でも利用者が顔と名前を出して審査請求に参加することを訴え、フロアからも利用者が今の生活実態が話され、涙をぬぐう人もありました。今度の保護費引き下げは利用者にとって死活問題になることは利用者自身が身をもって実感しているため、きちんと訴えると一緒に行動することになって、8月19日現在、1000人目標に対し、712人の審査請求参加が確認されています。

北区宣伝で
11人が審査請求参加
うち3人が喜んで入会

 札幌市北区では、8時45分から北区役所前と10時からは麻布ダイエー前で各1時間の行動を行いました。ダイエー前では、700枚のチラシを配り、道行く人たちにマイクを握って、次々と訴えを。
 生活保護利用者の須藤英未さん(32)は「子ども2人と母の4人暮らしです。今日、基準切り下げで6000円も引き下げられ、何をどう切りつめて生活していこうか悩んでいます。来年、再来年と計画されている切り下げ計画をストップするにはみんなで審査請求をすることだと思いました」と。

労働者も基準引き下げに反対

 応援に駆け付けてくれた医労連の坂本諭さんは「生活保護費が下がるということは最低賃金も上がらないのです。生活保護基準は多くの人たちの暮らしに直結しています。労働者も一緒になってこの基準引き下げに反対して運動しています。ぜひ、チラシを読んで審査請求に参加してください」と呼びかけました。
 こうした訴えに、足を止めて聞き入る人、駆け寄ってきて生活の実情を訴える人も何人もおり、40代の母子家庭のお母さんは「先月より4000円減りました。夏休みなのに子どもをどこへも連れて行ってやれない、これ以上引き下げられるなんて納得できません」。

3年間も減額、「どうしたら」

 70代の老婦人は「今日保護費を受け取ったら1000円少なくなっており、聞いたら3年間にわたって引き下げられると言われました。老齢加算もなくなって辛抱してきたのに、これでは生活ができません」など、話し合う光景が目立ちました。この行動で11人の人が一緒に審査請求に参加する声をあげました。

一緒なのはとても心強い

 「一緒に頑張ろう」の呼び掛けに、『審査請求などしたらケースワーカーに何か言われませんか』との心配の声もありましたが、『今まで一人で何でもしなければならなくて大変でした。ケースワーカーに何かを言われてもしかたなく従うしかなかった。一緒に役所にも行ってくれるというのは、とても心強いです。うれしい』と、3人の人が喜んで入会してくれました。(細川久美子通信員)

(2013年9月1日号「守る新聞」)

 
   
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