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埼玉・与野 納税者の自主申告を応援しよう 計算方法学び私も実務援助者に

 3月11日の重税反対全国統一行動を目指して、全国で税の自主申告運動が取り組まれています。与野生活と健康を守る会では、説明会を2回、書き込み会を3回計画しています。それに先立ち、1月15日の午前10時から正午まで、鈴谷公民館で実務援助者養成学習会を行いました。

 税運動の方針について討議した昨年11月の役員会では、2015年の税運動の総括で出された課題―実務援助者の養成、会員・読者ふやし―から、「進行役の他に、個人個人に目配りして援助する人を多く配置できればスムーズに進み、参加者の要望に応えられる」「給与・年金の一般的な実務援助ができる人を10人ほど養成したい」「税運動を仲間ふやしにつなげたいね」と話し合いました。
 学習会当日は、初参加者1人を含む9人が参加。給与と年金の2つの例題について、全生連の「自主計算ノート」を使っての村上信子事務局長の説明を聞きながら、いっせいに書き込みをしました。
 入会したばかりの参加者は、「初めてなので勉強になった」と言ってくれました。池田元美さん(71)は、「村上事務局長の説明のスピードについていけず、よく分からなかった」。「1年ぶりの税計算だから、忘れている」という人もいて、2つの例題をこなすには時間不足でした。

自分たちで取り組む 毎回ドキドキの説明会

 与野生活と健康を守る会では1997年の創立以来、税運動はいろいろな形でずっと取り組んでいます。最初は、埼玉生活と健康を守る会連合会から援助を受けていました。援助は受けつつも依存はせずに、「いずれは自分たちだけでやれるようになろう」と努力して、2010年に独り立ちしました。
 説明会も書き込み会もスクール方式です。参加者は、説明会のあと1週間のうちに、申告に必要な書類をそろえ整理します。中には、「自主計算ノート」で計算し申告書に下書きをして、書き込み会にのぞむ人もいます。
 説明会では、参加者から一般的でない難しいケースも出てきます。いざというときは、民商事務局を定年退職した会員の森長勝彦さん(70)が控えていて、すぐに対応してくれるので実務援助者も安心して取り組むことができます。
 2回の書き込み会で終わらなかった人、運営に忙しく自分の書き込みが後回しになった会員のために、3回目の書き込み会を用意しています。
 それにしても、「納税者一人ひとりの自主計算・自主申告を援助していく」というのは、なかなかに難しく毎年計画通りにはいかなくて“ドキドキ”です。

自主申告権抑制の流れ 学習に力を入れて対抗

 「年金400万円以下の人は申告しなくてよい」の行政の宣伝もゆきわたり、区役所で申告用紙を自由に入手できる時期も2週間くらい遅くなりました。自主申告権抑制の流れが強まっています。
 このような中、「1年を通して、税が国民健康保険税・介護保険料などの計算の基礎になっていることを学ぶことが大切」と話し合っています。年に何回か行う「作って食べてお勉強」の企画で、税金をテーマに取り上げたこともありました。
 税運動を担う会員も時の流れとともに代替わりしているので、毎年もっと学習に力を入れる必要があります。
 税運動では、大量宣伝(スピーカー宣伝・チラシまき)や当日の受付・接待などに、たくさんの会員の参加をお願いしています。このような仕事をしてくださる人も、広い意味での実務援助者です。
 参加者の要求をとらえるのは、まず受付から。そして、絶妙のタイミングで配られる一杯のお茶。「なんだか、この会はいい感じだなあ」と思ってくれた人は、毎年参加するリピーターになり、入会へとつながっています。

(村上信子さん)

(2016年1月31日号「守る新聞」)

 
   
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