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新入学 おめでとう! 道生連就学祝い金 7年間で341人へ 母子家庭の子の大きな励みに 今年が最後 支援取り組めたことへ感謝

 北海道生活と健康を守る会連合会の「道生連奨学祝い金事業」第1回贈呈式が、2010(平成22)年2月27日に道内各地の生活と健康を守る会で一斉に行われて、今年で7回目になりました。7年間に小学生55人、中学生99人、高校生133人、大学・専門学校生54人の計341人が奨学祝い金を贈られ、夢に向かって新しい一歩を踏み出しています。

 この「道生連奨学祝い金事業」ができた経緯は、母子加算の生存権裁判を支援してくれた司法書士の方から「自分が財産管理をしていた方が亡くなり、『母子家庭の子どものために使ってほしい』との遺言だった。ぜひ、道生連で役立ててほしい」と1000万円の寄付があり、道生連の理事会で討議した結果、設立することになったのです。

収入認定せず 道庁・市と確約

 設立に当たっては、生活保護の母子家庭にも贈れるようにと、道庁や札幌市と相談をしました。そして、道庁福祉援護課参事・札幌市保護指導課長名で、「道生連奨学祝い金の生活保護制度における取り扱いは、保護の実施要領、第8‐3‐(3)‐イに規定される『出産、就職、結婚、葬祭等に際して贈与される金銭であって、社会通念上収入として認定されることが適当でないもの』に相当すると認められたため、収入として認定しないこととする」との通知をもらいました。
 支給額は、小学校入学で1万円、中学が2万円、高校は3万円、専門学校と大学入学は5万円としました。
 この事業は、2012年に道生連結成50周年を迎える事業の一つに位置づけられ、厳格に運営されてきて今年3月、最後の贈呈となりました。

お母さんも心弾ませて

 7年にわたって行われてきたこの事業は、学校へ入学した子どもたちの大きな励みになってきました。中学、高校、大学入学などで「何度ももらって申し訳ない」とのお母さんたちの心を弾ませての言葉は、寄付をくださった方への感謝につなげました。
 最後の今年は50人の該当者で、総額148万円になりました。7年間にわたって母子家庭の子どもたちを支援する運動を取り組むことができ、心より感謝をしています。

(細川久美子通信員)


お祝い金とても助かった
札幌・豊平区 曽山留理子

 私には子どもが4人います。4人とも小学校入学のときから、道生連の就学祝い金事業の対象に当てはまり、お祝い金をいただきました。
 一番上の子は、今年高校を卒業し専門学校に進学して、お祝い金をいただいたのは4回、二番目の子は高校2年生で3回、三番目の子は今年中学を卒業して高校に進学し3回、四番目の子は今中学生で2回いただきました。
 いただいたお金は、学用品や入学金の一部に使わせていただきました。とても助かりました。
 今年でこのお祝い金事業が終わると聞き、とても残念でなりません。まだまだ、お祝い金事業は続けてほしいと思います。

(2016年4月3日号「守る新聞」)

 
   
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