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憲法9・25条守れ 兵庫生存権裁判 支援訴える 子どもたちが希望と夢持てる社会に 第62回日本母親大会in石川・福井

 8月20・21日、石川県と福井県で第62回日本母親大会が開かれました。20日は金沢市と福井市の7会場で問題別集会、2つの見学分科会、21日は金沢市内で全体会が行われました。2日間で全国からのべ9300人が参加しました。

(小古間ゆりか記者)

 「“生命(いのち)”をスローガンとする日本母親大会に感動した」と徳島市の高校3年生・森田聖奈さん、「『自分たちの命は自分たちの行動でつかみ取る』ことの大切さをあらためて実感した」と中学3年生・山本美祈さん。2人は徳島市の会員・山本市江さん(73)のお孫さん。母親運動を次世代に引き継いでいこうと設けられた「若い世代の企画」に一緒に参加した山本さんは、「若い人たちが今新しい風を吹かそうとしているのを応援し、見習うべきところは見習わなければ」と話します。

憲法から見てどうか問題を考えてみよう

 金沢大学の井上英夫名誉教授がコーディネーターを務めた「くらし・社会保障」の問題別集会では、子どもの貧困問題で金沢大学の松田洋介さん、大人の貧困問題で宇都宮健児弁護士、介護の問題で中央社会保障推進協議会の前沢淑子さんがパネルディスカッションを行いました。
 無料塾や子ども食堂などについて特別報告があり、井上教授はそれぞれの問題が憲法から見てどうなのかと問いかけました。
 会場から、福島の会員の母子家庭のお母さんが、高校生の娘さんの奨学金が生活保護の収入認定をされた問題で発言―「再審査請求で国が処分は間違っていると裁決したが、自治体は認めず謝らない。これはうちだけの問題ではないと裁判を起こした。すべての子どもたちが希望を持って将来の夢をかなえられるようにしたい」。会場の大きな拍手が母娘を励まします。

国民的議論を広げて民主主義を守り抜く

 21日の全体会では、琉球新報社政治部部長の島洋子さんが記念講演。沖縄の現状とオール沖縄の闘いを語り、県民が選挙で選んだ知事を時の政府が思い通りにしようとする民主主義の危機に「国民的議論を女性から広げよう」と呼びかけました。
 全国の闘いを交流する「今日の運動」で、兵庫・尼崎の生活保護基準切り下げ裁判の原告・河村恵子さん(71)が、切り下げ裁判と兵庫生存権裁判の最高裁勝利に向けて支援を訴え、激励の拍手が起こりました。
 「憲法改悪反対、9条守る運動の先頭に立とう」の大会アピールを満場の拍手で採択。来年の第63回大会開催地は、岩手県盛岡市と発表されました。

(2016年9月4日号「守る新聞」)

 
   
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