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仲間増やして全国大会へ 動けば手応え 統一行動、各地で成果

 「仲間を増やし、必ず目標を達成して、全国生活と健康を守る会連合会の第41回全国大会(9月25〜27日)へ」―。全国各地の生活と健康を守る会は今、第40回全国大会現勢を回復・突破し、41回大会に臨もうと、工夫を凝らして特別月間に取り組んでいます。9月3、4日の全国いっせい統一行動日でも大きな成果を獲得、確かな手応えをつかみました。統一行動日の大阪と東京の模様を紹介します。

(西野 武記者、番匠 寛記者)

目標に向け総力結集 大阪

 統一行動での拡大実績は50世帯・107部。延べ323人が取り組みに参加し、配布したビラは5万1352枚に上りました。大阪府下の生活と健康を守る会が鋭意、特別月間を遂行中です。この間、全大阪生活と健康を守る会連合会もバックアップに全力をあげています。事務局スタッフが手分けをして、30を超える単組を訪問しています。
 拡大にあたっては、「どうしてもこの人を」と対象者を明確にし、いろいろな機会を通して、生活と健康を守る会の魅力を話しています。月間の意義を積極的に受け止め、前進を図っています。
 相談会開催、市営交通機関改善要求署名用紙を携えての軒並み訪問、団地でのビラ配布など、各単組は工夫を凝らして統一行動日に臨みました。入念な準備と意識的な取り組みが成果を生んでいます。バスツアー参加者が入会というケースもありました。
 取り組みの一例を見ると、念願の200世帯を突破した大正生活と健康を守る会は4日、まず全生連全国大会の意義を話し合い意思統一。UR団地に9人で2300枚のチラシを配布しました。参加者からは「いいチラシやから、もっと配るで」と元気な声が飛び出しました。
 平野生活と健康を守る会の8人は、元会員を中心とする53軒を訪問しました。6世帯が入会し、元会員14世帯が読者になりました。また、チラシを見て相談に訪れた人も読者になりました。
 2日と3日に取り組んだのは吹田生活と健康を守る会。会員からの紹介を中心とした12軒を、10人で訪問。8世帯・8部の成果を得ました。3日はランチ班会で、25人が集まりました。美容と健康のことも学びました。

残暑ものともせず健闘 東京

 東京都生活と健康を守る会連合会は月間スタートを前倒し。8月上旬の都営住宅入居相談会からと位置付けています。これまでに83世帯・115部の成果を挙げています。統一行動日では、相談会や訪問活動を行うところが目立ちました。
 杉並生活と健康を守る会は初日の3日、田代キクヱ副会長(69)をはじめ会員6人で、都営上井草団地に出向き、約30戸を訪問。炎天下で会員、新聞増やしに汗を流しました。井上保会長(78)は夜勤明けに駆け付けて合流。最高齢の篠田キクさん(88)も元気な姿を見せました。
 8月31日にあらかじめ102戸にチラシを配布していたので、「ご覧になりましたか」と一戸一戸ドアをノックしました。直接の拡大はありませんでしたが、「家賃減免をしてほしい」などの要望を聞きました。後日対応することで、つながりが3件できました。月間の目標は会員12世帯、新聞16部。達成に向けて奮闘しています。
 数年ぶりに相談会を開いた港区生活と健康を守る会(3日)。当初はためらいもありましたが、事前に700枚の案内チラシを配布、都生連や大田生活と健康を守る会などの力も借り、開催にこぎつけました。動けば成果が付いてきます。1世帯2部の仲間を増やすことができました。
 相談会は都営住宅入居者が対象で、家賃や住宅設備などに関する悩みや不安を聞き、アドバイスしました。応援も含めて12人が参加し、5人の相談者が訪れました。
 入会したのは、家賃減免で訪れた90歳の独り暮らしの女性。現行の30%減、年間で7万2000円の負担軽減になることが分って大喜び。すぐに、入会申込書にサインしました。

(2016年9月18日号「守る新聞」)

 
   
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