堺市生活と健康を守る会は1月8日、31人の参加で新年初詣バスツアーを行いました。
8時20分に西区鳳南町の事務所前を出発し、次の泉ヶ丘を9時に出発して、バスツアーの始まりです。
最初に波々伯部(ほうかべ)神社を参拝。この神社は「丹波の祇園(ぎおん)さん」と呼ばれており、京都の八坂神社の流れを汲む由緒ある神社です。
あいにくの雨でしたが、参拝中は傘もいらないほど。境内には焚き火が燃えており、みんな「焚き火なんて久しぶり〜! ストーブより暖かいね」と言いながら、焚き火の周りに集まってきました。
参拝後は、昼食場所のホテル・ロイヤルヒル福知山へ。飛谷幹雄会長の乾杯の音頭で始まり、おいしい昼食に舌鼓を打った後、カラオケ、入浴と思い思いにすごしました。カラオケは踊りも飛び出すほどの盛り上がり。お風呂は、添乗員さん一押しの温泉を心ゆくまで楽しみました。
神戸のめんたいパークに立ち寄ったら、三社まいり中の岸和田生健会の人たちとバッタリ会い、新年のごあいさつ。
車中では、久原紅事務局長が春の要求運動に向けて仲間ふやしを訴えました。この事務局長の訴えに「オーッ」とエールが起こり、みんなが提起を受け止めてくれました。
1月15日には、新春拡大幹事会と懇親会を開き、総勢42人が参加しました。2月5日の「新春福笑い大会」を春の要求運動の出発集会と位置付け、引き続く「何でも相談会」、大量の「ビラ配布」をやりぬこうと意思統一。「班をつくりたい」「仲間を増やしたい」など、全員がひとこと新年の決意を発言し、仲間ふやし目標を正面に据え奮闘していくことが確認されました。
「和やかないい会だったね」と、初詣でに続き、元気をもらった新春の取り組みになりました。
(久原 紅さん)
新春のつどい
「裁判すすめよう」 大きな拍手で確認〈札幌北区〉
札幌北区生活と健康を守る会は1月14日、プラザ新琴似(ことに)で毎年恒例の“新春の集い”を開催しました。来賓8人を含む99人が参加。年々参加者は増えています
樽酒が用意され、参加者の「せーの!」「よいしょー!」の元気な掛け声で対馬敏明会長、三浦誠一道生連会長、長屋いずみ・北区住みよくする会代表が鏡開きを行いました。オードブルやビールの他、会員さん手作りの漬物もテーブルを彩りました。
集いの中で吉田日出男事務局長から、2つの裁判についての経過報告と支援の訴えがありました。生活保護基準引き下げ中止を求める「新・人間裁判」では、北海道の原告団149人のうち北区守る会会員は21人。国保一部負担金減免申請却下取り消しを求める「国保裁判」は、北区の会員がたった1人の原告で闘っています。
吉田事務局長が、「原告は自分のためというよりも、『制度を変えたい。誰もが安心して暮らせる世の中にしたい』という思いで裁判を闘っています。裁判は当事者でなければできません。私たちの仲間がみんなの声を代表して闘っていますので、大きな支援をお願いします」と訴えると、会場は大きな拍手で包まれました。
テーブル対抗のゲーム大会では「空き缶積み競争」が行われ、30秒で何個積めるかを競いました。優勝チームは全員にクオカードが贈呈されました。最後は毎年恒例の「福引き大会」で、今年の特賞は「IH炊飯器」。番号が発表されるたびに会場のあちらこちらから歓声が湧きました。
この日、対馬会長が「『会』の事務所が引っ越し、2月6日から広い事務所になる」と発表。今年も元気に仲間を増やしながら運動を進める決意をみんなで確認できた、すばらしい“新春の集い”になりました。
(吉田日出男通信員)
(2017年1月29日号「守る新聞」) |