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税の自主計算・自主申告へ

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5年分の税金が還付

お父さんにプレゼントも

静岡・掛川

 西村隆之(たかし)さん(72)、達也(たつや)さん(40)は、親子で二人暮らしです。隆之さんは、週に4日間も人工透析が必要な重度の障がい者です。息子の達也さんは派遣で警備会社に勤め、「旗振り」の仕事をしています。隆之さんの2か月ごとに入る障害年金が一家の支えです。
 二人にとって、「税金」と言えば高すぎて払いきれず未納となっていて、税務課から「分割納付」か「差し押さえ」を押し付けられ、「生活費を切りつめて納付するのが税金」というまさに呪いのようなものでした。

市から督促

 昨年の9月に市から「分割納付を増やしてほしい」と言われて困り、掛川生活と健康を守る会に相談に来ました。
 生健会では達也さんの源泉徴収票を持ってきてもらい見たところ、お父さんの扶養控除(38万円)や同居特別障害者控除(75万円)も適用されていないことがわかりました。
 過去5年分の「源泉徴収票」を集めて、改めて同居特別障害者控除や対象となる控除をすべて書き込んで、半信半疑で水谷陽一会長と、過去5年分の申告書を掛川税務署に提出しました。そして昨年の12月までに、国税で12万6300円と市県民税など19万6000円が5年分の還付金として達也さんの通帳に振り込まれました。

服を購入

  お父さんは「障害年金と息子からの援助でいっぱい、いっぱいの生活で何もかもあきらめて暮らしていた。税金がそんなに前までよく戻ってきたなーと思いますよ。まだまだ私らのように知らないであきらめている人がいるじゃないか。もっと知らせてやらにゃーと思いますよ」と。
 達也さんは「戻ってきたお金でお父さんに5万円プレゼントした。僕も気に入った服を買った」と嬉しそうに話します。二人とも、「今年の確定申告が楽しみだやー」と。
(水谷陽一通信員)

初めて自主申告の人も

班会で記入会&おしゃべり

大阪・港

 港生活と健康を守る会では、班や地域での税金書き込み会が始まっています。
 2月8日夜、田中ひまわり班は市営住宅の集会所を借りて、税の書き込み班会をしました。会員の少ない地域で、参加は会員の石原智佳子さん、松田美由紀事務局長、大和和子・事務局員の3人になりました。書き込みはあっという間、その後のおしゃべりがメインのような班会でした。
 2月9日は、波除第2住宅の竹村進さん宅を借りて、波除(なみよけ)しらさぎ班が書き込み班会をしました。竹村さんは班会のために難波まで行き、人気の「551の豚まん」を買って準備してくれていました。書き込みを終えてからのおしゃべりが楽しいです。
 「こないだまで高熱を繰り返していた」「会社を退職して今までは会社の税理士さんにしてもらっていたけど、今回初めて申告をする」「インフルエンザの学級閉鎖で孫を預かっている」「自転車保険に入った? 大阪は義務付けられたな」「水道の減免がなくなって、前は水道代かからなかったのに、今は大変や」「家賃減免も改悪されてできなくなった」「野菜が高いなぁ」「昔、肺がんの手術をし助かったけど、毎年検査は必要やで」
 班会の2時間は、くらしの実態や要求、生活の知恵など盛りだくさんでした。
(松田美由紀通信員)

(2018年2月25日号「守る新聞」)

 
   
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