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年金 生保

裁判闘う青森の仲間 BBQ交流会

 各地で闘われている生活保護と年金の裁判。青森県では、両裁判の原告と支援者らがバーベキュー交流会を共催し、連携を深めています。今年は9月16日に開催。夏泊半島に位置する平内町の夜越山森林公園に150人を超える人たちが集いました。

 裁判支援のバーべキュー交流会は、回を重ねて今回で12回を数えるまでになりました。もともとは老齢加算廃止の取り消しを求めた「生存権裁判」が始まりで、「いのちのとりで裁判」に受け継がれました。昨年の第11回からは生活保護と年金のそれぞれの裁判を闘う仲間たちが一同に会するようになり、より幅の広い取り組みへと進化しています。

会場は人だかり
県内各地域から

 暑さも一段落し、天候にも恵まれた絶好のバーベキュー日和。県内各地から続々と参加者が集まります。
 用意された食材は肉類、ホタテ、野菜などバラエティー豊か。そのほかおにぎりや豚汁、お酒などもあり、みなさんの食欲をそそります。それらを横目で眺めながら気分がのってきたところで開会です。
 開会のあいさつに続き3人の原告が紹介されました。そして参加者を一段と奮起させるうれしさいっぱいの出来事が。いろいろな準備が整いしだい原告の名乗りを上げたいという男性1人と女性1人の登場です。男性は「生存権裁判」も闘いました。2人からは次のような力強い決意表明があり、大きな拍手と歓声が上がりました。
 「度重なる基準引き下げに対し、裁判で闘わないと後悔する。そして、原告として闘いながら志半ばで5月に亡くなった川森れいさんの遺志を引き継ぎたいという思いで決意した」
 次は「生存権裁判」以来、原告を力強く支え続ける弁護団の紹介です。葛西聡さん、堺啓輔さん、橋場丈俊さんに拍手が送られました。
 オープニングが終わり、食事と交流が始まります。いっぱい食べて飲んで箸が進みます。はたまたビールの紙コップを片手に参加各地域の輪の訪問に大忙しの人も。近況報告の声が弾み、初対面同士も打ち解けて話に花が咲きます。

楽しく交流促進
最高の決起の場

 大いに盛り上がってまさに宴たけなわ。余興が会場をさらに沸かせます。今年もむつ生活と健康を守る会のみなさんが楽しませてくれました。
 演じたのは「生存権神楽」でしたが、出だしにハプニング発生です。ラジカセの電源が入らず、神楽の演奏が流れません。その場しのぎで時間稼ぎの歌を披露している途中で、どこからか助っ人が現れました。点検の結果判明したのは、極めて単純な原因でした。 車で揺られてきたためか、電池がずれていたのです。正しい位置に戻して事なきをえました。
 出だしでちょっとつまずいてしまい、踊り手も初心者でぶっつけ本番となりましたが、それでもなかなかの出来栄えです。最後に「保護費も年金も削るな」と記された垂れ幕を降ろし、満場の拍手を集めて演技終了となりました。
 ところでむつからのご一行、神楽以外でも事件がありました。帰りの運転役を除いて生ビールで乾杯中に、ある人の前に松の枝から大きなアオムシがぽとり。びっくりしてそれを手づかみで放り投げたら、別の人の首に命中です。大騒ぎになりましたが、弁護士も参加している集まりです。“裁判ざた”になることなく収まりました。
 ハプニングもありましたが、例年のように決意を確かめ合って一致団結。最高の激励と決起の場となった交流会でした。「いのちのとりで裁判あおもりアクション」と「青森年金裁判を支援する会」が共催しました。

(神江美通信員、菊池嘉任通信員)


両裁判は一体で 各地で新たな機運

 いずれも制度改善・拡充されてしかるべき生活保護と年金。ところが政府は、課せられた義務である国民擁護と憲法順守はどこへやら。改悪・解体路線を突き進んでいます。
 これはたまったものではありません。引き下げを取り消し、暴走にストップをかけるべく、各地で当事者が原告となった裁判闘争が繰り広げられています。
 年金裁判は約5000人が原告の名乗りを上げました。また、生活保護裁判は29都道府県で1000人を超える原告が闘っています。このうち青森県の原告は年金60人、生活保護3人です。
 一体の関係にあり、勝たなくてはならない生存権を問う二つの裁判。一体になって闘おうという機運が高まり、各地で新たな動きが生じています。

(2018年10月21日号「守る新聞」)

 
   
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