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願いは平和な島 民意は基地ノー

私たちオール沖縄で頑張ってます

奮闘 生活と健康を守る会

 県民の命と暮らしを守り、米軍基地のない平和で豊かな郷土を―。沖縄の生活と健康を守る会が奮闘しています。昨年の知事選挙では、玉城(たまき)デニーさん勝利のために尽力。当選を勝ち取りました。闘いに終わりはありません。今年も一段とパワーアップした闘いを繰り広げます。

年絶対負けられない

  「オール沖縄」で力を振り絞り、過去最高の得票を獲得。8万票もの大差で相手候補に圧勝した玉城さん。生活と健康を守る会も一丸となって闘いました。豊見城(とみぐすく)生活と健康を守る会会長の照屋つぎ子さんは選挙戦を振り返ります。
 「翁長知事の訃報はあまりのショックで、涙も出なかった。『大変なことになった。絶対に負けられない』という思いだけが頭に渦巻き、知事の遺した言葉の一つ一つを胸に県民に訴えた」
 「時間のない選挙で一番大事なのは一致団結し、心を一つにして、目標に立ち向かうしかない。『やるべきことはすべてやり尽くす』を合言葉に勝利の道を切り開き、安倍政権総がかりの攻勢に『県民の心』が勝利した。新基地建設は沖縄の未来に必要ない」
 「基地に頼らない自立した経済発展という翁長県政の実績が県民の支持を得た。そして保守、革新の壁を超えての結集で、無党派層にも浸透」と沖縄県生活と健康を守る会連合会の仲西常雄会長。「この勝利を今年の参議院選挙の野党共闘につなぎ、安倍内閣打倒の展望を切り開く」と張り切っています。

懇談会で意思統一

 2018年9月27日、那覇市での「守る新聞」仕分け発送作業終了後に「玉城デニー勝利めざす懇談会」がありました。作業参加者が知り合いにも声をかけ、20人が集まりました。
 誘われて参加し、作業も手伝ってくれた会員ではない50代の女性。「いろいろ考えることがあった」とかで、これまでは選挙で投票したことは一度もありません。でも今回は違います。「デニーさんに投票」ときっぱり。それだけではありません。知り合いにも「デニーさんを」と支持を広げてくれました。
 知事選挙では大勢の会員が力を尽くしました。中には初めて選挙活動を経験という人もいます。
 「たくさんの知り合いにお願いした」「こんなに頑張ったのは初めて」「体に障害があるため、これまでは投票に行けなかったが、今回は車で送迎してくれたので、行くことができた」―。選挙後には会員からこのような喜びの声をたくさん聞くことができました。

闘いに終わりなし

 12月1日には「新基地許すな、辺野古の海を守る!」と「生健会辺野古ツアー」に取り組み、27人が参加しました。
 明けて2019年。2月24日には辺野古埋め立ての賛否を二者択一で問う「県民投票」が予定されています。投票の結果は、何が何でもと土砂投入を強行した安倍政権に大きな影響を与えます。「埋め立てノー」の民意を突き付けなくてはなりません。引き続き奮闘を重ねます。
(島袋朝一さん、照屋つぎ子さん、仲西常雄さん)

(2018年12月30日・2019年1月6日合併号「守る新聞」)

 
   
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