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生活と健康を守る会が待たれている

いまこそ気軽に声かけ仲間ふやそう

 コロナ禍の下、今ほど生活と健康を守る会が必要とされているときはありません。多くの人に会の存在を知らせ、仲間に迎えて共に人間らしく暮らせる社会をつくろうと、全国で奮闘が続いています。「守る新聞」を前面に押し出し、仲間ふやしに取り組む大阪・堺市の活動を紹介します。

大阪 読者ふやし先行で

堺市生活と健康を守る会副会長 森下善仁

 堺市生活と健康を守る会は仲間ふやしについて、四役会議、執行委員会、幹事会、役員会、班会など、全ての会議で議題に乗せ、話し合うようにしています。
 また、「守る新聞」読者拡大を先行して行っています。その理由は、(1)読者ふやしは会員ふやしに比べて誰もが気軽に訴えられること、(2)一番身近な会員の対象者であること、(3)「守る新聞」が暮らしに役立つ新聞だから、一人でも多くの人に読んでもらいたいからです。
 そのためにいろんなことをやっています。堺市生健会が発行する生健ニュースの「私もふやしたよ」コーナーでの拡大成果会員の紹介、ほとんどの役員に見本紙を毎週1〜3部余分に渡したり、「私も1部ふやします」キャンペーンを行うなどです。
 役員の中には、いつでもどこに行くにも「守る新聞」と入会申込書を持ち歩いている人もいます。この役員に学んで「守る新聞」を持ち歩く役員が増えています。また、ある役員は「このページの『くらしに役立つ制度紹介』は1年分まとめると本になるくらいなんですよ」と、必ず新聞を広げながら拡大を行っています。
 9月13日の幹事会では、Yさん「幹事会までに1部ふやそうと思って、知り合いに電話をかけ読者になってもらった」、Hさん「見本紙を知り合いのところにずっと入れていたら、相手から『新聞読みます』と声がかかった」、Mさん「カラオケの集いに参加したいと入会につながった」、Sさん「読者に思い切って『会員になって』と声をかけたら、気軽に『いいよ』と」、Tさん「私も1部ふやします」、Mさん「頑張って3部ふやします」などの発言がありました。
 Mさんからは「見本紙をもって団地の同じ階段の人を訪問し、『300円でいいことが載っているから読んで』と3人に読者になってもらった」と、後日うれしい連絡がありました。
 堺市生健会では、10月から11月中旬に開催する予定の「何でも相談会」までに大量のビラ配布を行います。この相談会でも仲間ふやしにつながればいいなと思っています。
 これからも「握って離さない」活動を目指して、仲間ふやしに奮闘していきたいです。


会員・読者のみなさん!

いまこそ「守る新聞」の出番読者ふやしにご協力を!

全国生活と健康を守る会連合会会長代行 吉田松雄

 政治・経済の行き詰まり、国民世論とたたかいの前に、安倍首相は病気を理由に辞任しました。
 菅首相は、「自助、共助、公助を国の基本に」し、大企業の利益を第一に、消費税増税、生活保護、医療、年金、介護など社会保障を改悪した安倍政治を引き継ぐと宣言しました。一日も早く退場させなければなりません。
 コロナ感染症が広がる下で、人間らしく生きる権利を守り、実現する全生連運動の役割を果たそうと、各地の生活と健康を守る会は、大量のチラシ配布や相談活動、生活保護、緊急小口資金、国保料(税)減免、持続化給付金などの申請に取り組み、昨年を超える会員と「守る新聞」読者をふやしてきました。しかし、残念ですが2年前の全国大会時に比べ会員・読者数は1割減っています。
 このままでは財政面から「守る新聞」を毎週8ページから月に1度は4ページにすることを検討せざるを得ない状況です。
 会員・読者の皆さんから、「生きる勇気がわいた」「低所得者の気持ちを代弁」「連帯感が持てた」「政治を変えて暮らしを守る希望が見えた」「地域の活動の様子が分かり励まされる」などの感想やご意見が、全生連に寄せられています。
 どうしても「守る新聞」毎週8ページを維持し、読者と会員の皆さんの期待に応え、要求を実現する力、来る総選挙で市民と野党の共闘勝利の力を強めることが必要です。
 そこで、次のことを心から訴えます。
 (1)全ての会員・読者のみなさん! 友人・知人に新聞の購読と入会を呼びかけてください。
 (2)全ての読者のみなさん! 生活と健康を守る会へ入会してください。

(2020年10月4日号「守る新聞」)

 
   
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