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政権にNO!総選挙へ弾みをつける

広島・長野・北海道の国政再・補欠選挙で大勝利

 4月25日に広島、長野、北海道で行われた参院再選挙と衆院参院補欠選挙は、市民と野党の共闘の候補者が勝利しました。この結果は、国民が自公政権にノーを突きつけたといえます。今年行われる総選挙に大きな影響を与えるこの選挙で奮闘した、広島と長野から喜びの声が届きました。

共闘を力に

広島県生活と健康を守る会連合会

会長 大平 俊子

 参院再選挙では「金権選挙はもうこりごり」「国政で自分が投票する候補者の当選を見たい」「再選挙・補選の全てで勝てれば政治は確実に変わる」と、県内各地の守る会が電話かけ、チラシ配布などに奮闘しました。
 投票日の22時ごろ、広島初の野党統一候補・宮口治子さんの当選が報じられ、「県民の良識が勝った!」「舞い上がってバンザイしたよ」「希望を見た」と喜びの声が飛び交いました。
 宮口さんは自民候補に3万票以上の差を付けました。

金権腐敗許さず

 今回の選挙は、県が作成した「だまっとれん。」選挙ポスターや、若者が行った「投票所はあっちじゃけぇ」プロジェクトなど、これまでにない盛り上がりがあったものの、投票率は33・61%と、有権者の3人に2人は棄権しています。
 福山守る会の役員は、長く自民候補の応援を続けてきたという住民から「自民には入れられない。でも他に投票する気も起きない」という声を聞き、「金権腐敗を目の当たりにして失望する人々を、どう市民と野党の共闘に巻き込むのか考えさせられた」と選挙戦を振り返りました。

総選挙に向けて

 県内では新たな市民連合の結成も予定されています。
 総選挙・県知事選に向け市民と野党の共闘をさらに広げる、草の根の活動を続けていきます。


3度勝利続く

長野県生活と健康を守る会連合会

会長 金井 忠一

 激烈に闘われた参議院長野選挙区補欠選挙は、羽田雄一郎参議院議員の急逝の中、弟の羽田次郎さんが立候補して闘われました。
 「市民と野党の統一候補」として見事に当選しました。
 長野県では、2016年、19年の参院選でも統一候補を立てて闘い、今回を含めて信州型統一候補が3度勝利しました。これで、16年以降、長野県には自民党の参議院議員は1人もいなくなりました。
 市民団体と野党と候補者との政策協定をきちんと結び、いろいろな妨害もありましたが、それをはねのけての勝利です。
 「県民の小さな声、声なき声に耳を傾け、命、暮らし、平和が大切にされる社会のために頑張りたい」という候補者の決意を受けて、長野県生活と健康を守る会連合会では「弱い立場の県民の声が生きる選挙にしよう」と一生懸命頑張り抜きました。
 来たる衆院選に向けて、信州から政権交代の狼煙(のろし)を上げていきたいと思います。
 全国からの物心両面のご支援に心から御礼を申し上げます。

(2021年5月16日号「守る新聞」)

 
   
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