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自民・公明倒し野党連合政権を

生活保護・消費税で対話広げる

新潟市

 10月19日、安倍・菅自民党政治の継続か、市民と野党の共同で新しい政治をつくるのか、政権を選ぶ衆議院選挙が公示されました。全国の生活と健康を守る会は、「野党連合政権を誕生させて要求実現を」と、100万人対話運動に取り組んでいます。新潟生活と健康を守る会の活動を紹介します。

「野党一本化」52%が評価

 立憲民主党(立民)、日本共産党(共産)、社会民主党、れいわ新選組の4党が市民連合と政策合意しました。その上で、立民と共産が政権協力、候補者一本化で合意し、市民と野党の共同が整いました。
 世論調査では、安倍・菅政治を「転換すべき」68・9%(共同通信)、野党の一本化を「評価する」52%(読売新聞)と、多くの国民が自民党政治の転換を求め、野党の共同に期待をしています。政権交代のチャンスです。

電話4台で支持広げる

 新潟生活と健康を守る会の役員や会員は、公示前から連日事務所に集まり、励まし合って活動しています。
 公示日は、4台の電話を使い電話作戦に取り組みました。清治のり子さんが電話番号を読み上げ、宇佐美雅一(まさかず)さんが、会員に「もう一回り支持を広げてください」と呼びかけました。「小選挙区は統一候補、比例は本気で共同する政党を伸ばそう」と話すと、「野党がまとまって良かった。本当に政権が交代できればいいね」と返事が返ってきました。
 そこで「あと何人に支持を広げてもらえますか」と尋ねると、「まだ家族だけだけれど、同級生に話してみる」と心強い返事がありました。

願いを語りさらに対話

 松永敏子さんは、「野党連合政権ができれば、年金引き下げ中止、消費税を5%にできます。周りに支持を広げてください」と訴えました。
 内藤絢子さんは「自民・公明は生活保護費を最大15%も引き下げました。自民党を倒して政権交代をすれば、保護費を引き上げることができます。周りの人に支持を頼んで」と話すと、「もう15人に頼んだ」と報告がありました。

「政策合意」実現の一歩

 新潟県生活と健康を守る会連合会は、県内6区全ての小選挙区で野党統一候補と「政策合意」を結びました。生活保護、年金、国民健康保険、介護、医療、住宅、最低賃金、子ども支援、平和など、会員の要求に応えるものです。
 「10月31日を、野党連合政権をつくり政策を実現する第一歩にしよう」と、投票日の棄権防止にも全力を挙げます。(吉田松雄通信員)

(2021年10月31日号「守る新聞」)

 
   
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