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相談活動からの入会広がりうれしい

組織独立し単組へ、30世帯めざし奮闘

埼玉県生連 大宮区/見沼区

 全国各地で、間近に迫った全国生活と健康を守る会連合会の第43回全国大会に向けた拡大行動が行われ、成果が出ています。埼玉県内の生活と健康を守る会では、10月17日に行われた埼玉県生活と健康を守る会連合会(埼生連)第53回大会に向けた拡大行動と合わせて奮闘してきました。さいたま市内で独立・設立した大宮区生健会と見沼区生健会の拡大の運動を紹介します。

ニュース発行が力に

大宮区生活と健康を守る会

加藤 哲夫

 大宮区生活と健康を守る会は9月現勢で30世帯となり、新単組として確立しました。
 旧大宮市(現在はさいたま市)の生健会は、区単位の組織づくりを目指して2年前に西区が独立。2020年の方針では、半期予算を立てて、昨年10月からは会計や「守る新聞」の配達・集金の独立採算をしながら、残りの3区の独立の準備を進めてきました。
 その中で見沼区、北区に続いて、「大宮区」は5月16日に設立しました。
 大宮区が独立採算となった20年10月は、まだ会員が13世帯でした。設立総会までに23世帯まで増やしたものの、30世帯は突破できずに「準備会」としての設立になりました。
 それ以降、県の仲間ふやしの取り組みと連動しつつ、6月に1世帯、7月に3世帯、8月に3世帯、9月に1世帯と増やしていき、31世帯の超過達成をしました。会員拡大でうれしいことは、読者から会員になってもらったことです。
 また、設立総会以降、毎週ニュース発行に挑戦してきました。全体で集まる機会が持ちにくく、新しい会員はもちろん、以前からの会員・読者にとっても、生健会が何をやっているのか見えにくくなっています。毎週発行を頑張っていく中で、感想や質問が寄せられるなど、大変好評です。読者から会員になってもらう上でも大きな力になりました。
 もう一つのうれしいことは、総会後の8世帯増のうち、5世帯が具体的な相談活動の中から会員になってもらったことです。生活苦の広がりが背景ですが、先日は社会福祉協議会に紹介されたといって相談が入るなど、相談活動が広がって、大宮区でも少しずつ生健会の認知が広がっているのがうれしいです。


つながりを生かす

見沼区生活と健康を守る会

羽澤 政子

 大宮生活と健康を守る会から分離・独立して約1年がたちました。特別目立つ人もいないし、力持ちもいない。みんなドングリの背比べです。強いて言えば会員歴が長いだけが取り柄の私、私より長いKさん、そして入会3年目のОさん、中堅のHさん、このような人たちが役員を努めているのが、私たちの会です。
 埼生連第53回大会に向けての仲間ふやしでは、2回の理事会で話し合い、大会までに会員30世帯にしようと提案しましたが、煮詰まらず、統一行動はもちろん、目標数も決まりませんでした。
 単組として認められる30世帯にできるだけ近づきたいと、個人のつながりを生かして、新日本婦人の会の会員で「守る新聞」読者に声をかけて会員に、元会員や元読者に声をかけて読者になってもらいました。
 この間の仲間ふやしでは、埼生連の笹井敏子会長の援助もあって、会員4世帯、新聞5部が増えました。大会までもうひと踏ん張りです。
 コロナ禍で大変な生活を強いられている人たちに、自助ばかり押しつけてくる自公政権に早く退いてもらうためにも頑張ります。
 埼生連大会の当日に会員が30世帯に到達し、単組として承認されました。

(2021年11月28日号「守る新聞」)

 
   
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