全国生活と健康を守る会連合会
   
トップページへ 前のページへ
 
 
全生連の紹介
会からのお知らせ
発行物の紹介
暮らしに役立つ制度紹介
各地の生活と健康を守る会
アクセス
 
守る新聞からのおもなニュース紹介 画像

ロシアはウクライナへの戦争やめよ

各地で宣伝、憲法署名行動

全生連

 ロシアがウクライナに侵略を開始した2月24日から約1か月が経過した3月23日、ウクライナ大統領のゼレンスキー氏はオンラインで日本の国会議員・国民に演説。「ウクライナに1000発以上のミサイルが落とされ数十の街が破壊されている」など説明し、戦争反対・ロシア制裁を訴えました。全国各地の生活と健康を守る会は他団体とも協力して「戦争やめよ」と行動しています。

呼びかけに70人

決議あげ宣伝へ

大阪 大正

 「ロシアのウクライナへの侵略はやめよ」の声が世界中に広がっている中、大阪市大正区では、戦争をやめさせるために行動を起こそうと、大正生活と健康を守る会などの企画で、「大正区平和の宣伝実行委員会」が立ち上げられ、「3月6日午後4時、区役所前噴水広場に集まろう」とSNSやビラで呼びかけました。
 当日は70人以上が集まり、各々が手作りののぼりやプラスターを手に怒りの抗議集会となりました。
 集会でロシアのウクライナ侵略に抗議する決議文が採択され、在日ロシア連邦大使館プーチン大統領に送付しました。集会後、スーパー前と大正通りの2隊に分かれて区民にハンドマイクとプラスターでアピール。
 参加者は「ウクライナの事態をテレビで見て、子どもの頃に戦火を逃れ疎開したつらいことと重なり涙が止まらない。いても立ってもいられなかった」とか「こういう宣伝がしたかったの」など、ウクライナ問題で「何かしたい」「平和守れ」の思いが持ち寄られました。(矢達 幸さん)

憲法改悪反対の行動

被爆者が署名

広島 安佐南

 ストップ!戦争する国づくり安佐地区市民アクション実行委員会は3月9日、街頭宣伝と「憲法改悪反対」の署名活動を行いました。安佐南生活と健康を守る会からも5人が参加し、短時間で29人分の署名を集めました。
 署名に応じた高齢女性は「私が1歳の時に被爆し、両親をはじめ多くの家族を失った。核兵器を使うなど許されることではない」と唇をかんでいました。40代の男性は「安倍元首相が『核の共有』などと言っているが、気が狂ったとしか思えない」と署名しました。(安佐南生健会ニュースから)


週1回宣伝行動へ

「核共有」発言許すな

福島 喜多方

 喜多方革新懇に結集する原水爆禁止耶麻(やま)地方協議会、耶麻平和委員会、新日本婦人の会喜多方支部、喜多方母親連絡会、国民救援会耶麻支部、喜多方生活と健康を守る会は3月19日、午前11時から喜多方駅前で、ロシアのウクライナ侵略に対する抗議の宣伝行動を行いました。
 「プーチン大統領のウクライナ侵攻は国連憲章と国際法に反する妄動(もうどう)だ」「日本政府は唯一の戦争被爆国として核兵器をなくす先頭に立て」「『核共有』の安倍元首相や『核には核を』のプーチンでは核戦争の危険が迫る。絶対に許すな」「憲法9条を持つ国として非軍事の支援に全力を」などの訴えが、各団体代表から表明されました。
 各団体で、ウクライナ支援の募金活動が進められていることも報告されました。
 喜多方地区では3月6日、13日にも喜多方生協東店前で抗議行動が行われ、週1回のペースでロシアのウクライナ侵略が止まるまで続ける予定です。
(酒井宏和通信員)

(2022年4月3日号「守る新聞」)

 
   
  Copyright (C) 2007 全国生活と健康を守る会連合会 All Rights Reserved.