片桐なおみさんが当選すれば
日本が動く
新潟から市民と野党の共同で新しい政治の流れを
新潟県知事選
新潟県知事選挙が5月12日告示・29日投票で行われます。「市民と野党の共同」と幅広い県民が推す片桐なおみ予定候補と、自民党、公明党、国民民主党、連合などが推す花角英世現知事との対決です。新潟県生活と健康を守る会連合会(新潟県生連)は4月11日、県政を転換して要求を実現しようと、片桐なおみさんを事務所に招き懇談しました。
懇談には、全国生活と健康を守る会連合会(全生連)の丸山秀子副会長、東京都生連の山本泉副会長、新潟県生連の渡辺和子会長、同吉田松雄事務局長、新潟生活と健康を守る会の井浦正会長らが参加しました。
原発再稼働はさせない
片桐なおみさんは、「原子力発電所の再稼働は認められません。ウクライナではロシアが原発を攻撃し、核兵器の使用までほのめかしている。子どもたちに原発のない未来を残したい」と、立候補の決意を語りました。そして、前日に自身の主催した脱原発集会で、小泉純一郎元首相が「片桐なおみさんが当選すれば日本が動く。みなさんの力を借りたい」と語ったことを紹介しました。
弱い人から削るなど
とんでもない
参加者が、コロナの影響で苦しむ県民を支援する緊急小口貸付金は、貸し渋りで、県の貸付件数・金額とも全国最下位クラスなのに、現知事は「適切に行われている」とし、生活保護慰問品まで廃止したと紹介しました。片桐さんは、「弱者から削るなんてとんでもない。福祉の充実、最低賃金、生活保護などの底上げをしたい」と応じました。
国が進める病院統廃合・病床削減問題で、県がお先棒を担いでいることに、「県財政を見直せばお金はつくれる。医療を守って充実させたい」と述べました。
女性を輝かせたい
片桐さんは「経営者としての活動を振り返るとき、『女性だから』と言われくやしい思いを常に抱いてきた。女性が輝く県政にしたい」と抱負を語りました。
今こそ、「市民と
野党の共同」底力発揮
新潟県では、2016年の参院選(森裕子さん擁立)で市民と野党の共同が始まり、同年の知事選では、連合新潟が自民候補を推薦し、民主党(当時)は「自主投票」でしたが、米山隆一知事を誕生させ、「市民と野党の共同」の土台を固めました。今度の知事選は、再び、「市民と野党の共同」の新しい波を起こすチャンスです。
全生連、新潟県生連は、全国のみなさんへ、大きなご支援を呼びかけています。(吉田松雄通信員)
(1)新潟県在住の友人知人に、片桐なおみさんへの支持を広げてください。
(2)ぜひ選挙ボランティアに参加してください。
(3)選挙募金にご協力ください。
送金先
ゆうちょ銀行 00610-6-1098
新潟県生活と健康を守る会連合会
片桐なおみさんは
県知事に最良の人
新潟市西区在住。51歳で新潟大学法学部入学。1級建築士。住宅メーカー副社長、新潟経済同友会副代表幹事。NHK『朝の随想』出演。脱原発をめざす「新潟の新しい未来を考える会」会長
(2022年4月24日号「守る新聞」) |