全国大会成功へ「月間」目標を達成しよう
各地で懸命な取り組み続く
大阪・堺市/東京・足立
5月22日から始まった全国生活と健康を守る会連合会(全生連)の「拡大特別月間」も7月31日で最終日。この間に猛暑、豪雨などの悪天候があった中でも、全国の会員たちは、9月に開催される全生連全国大会を増勢にして迎えようと、懸命に仲間ふやしに取り組んでいます。大阪・堺市、東京・足立からの報告です。
訪問・宣伝・相談会など
執念持ち毎週行動
大阪 堺市
堺市生活と健康を守る会は、4月から9月にかけての仲間ふやしの目標を、会員47世帯・新聞65部と決め、毎週奮闘しています。
5月22日、松谷スエノさん、山本洋子さん、久原紅事務局長の3人で会員、元会員訪問をしました。6軒訪問して直接対話できたのが3軒でした。
20年ぶりに会うというAさん宅に訪問。インターホン越しに「山本です」と言うと「はいはーい」と元気の良い返事。「えっ、隣の山本さんと思っていた」とAさん。3人が「『守る新聞』読んでほしい」と言うと、Aさんは快く「いいよ」と言ってくれました。
このことに弾みをつけて元会員のMさん宅へ。「また入会してほしいねん」と見本紙を渡すと、Mさんは快く入会してくれました。
新聞購読の約束を合わせ、この日で1世帯・3部の拡大となりました。「拡大特別月間」初日から頑張りました。
5月28日には「生健会宣伝デー」を開催し、25人の会員が鳳(おおとり)本部事務所に集まりました。この日は、北野田診療所での「何でも相談会」の案内ビラをみんなで配布しました。
好天で気温も上がる中、東区南野田の北野田診療所周辺と福田団地、東陶器団地、高松団地に案内ビラを配布しました。
また、森下善仁さんと久原事務局長は拡大対象者を訪問。冗談話も交えながら「今後の生活の相談相手として会員になってほしい」とお願いし、入会してもらいました。
6月26日に開催された南区栂(とが)文化会館での「何でも相談会」には、「ビラを見て来ました」と2組の相談者があり、その相談で1世帯1部が増えました。手伝いに来てくれた上地義弘さんは「ビラ配り頑張らななぁー」と言ってくれました。
この間の増減は、4月の増が会員9世帯・新聞14部、減が4世帯・10部で計5世帯・4部の増、5月の増は6世帯・15部、減が8世帯・10部で計2世帯の減・5部の増、6月の増は11世帯・15部、減が9世帯・12部で計2世帯・3部の増でした。
7月31日の「拡大特別月間」終了日、そして9月の全国大会までみんなで執念を持って仲間ふやしに取り組もうと頑張っています。
(源中卓馬通信員、久原 紅通信員)
「行動日」きっかけに
後退食い止める
東京 足立
足立生活と健康を守る会は4月から「拡大行動日」を月1回決め、会員と「守る新聞」読者の拡大に全力を挙げています。
「会員・読者を増やしたい」との思いを会員みんなが持っていますが、なかなかきっかけがつかめず、足を踏み出せないことが多い状況でした。そうした中で、会員が高齢その他の理由で退会せざるを得ない場面も多く、会員も読者も減少傾向に。それに何とか歯止めを掛け、増勢に転じて会を大きくし、切実な要求を実現する力を強くしようと「拡大行動日」を決め、その日を一つのきっかけにして拡大行動を広げようとスタートしました。
その結果、4月は「拡大行動日」に2世帯6部増えたのをはじめ、6世帯9部拡大することができ、会員では後退を食い止めました。
5月は約10日間の都営住宅入居申し込み相談会開催期間を「拡大行動日」に設定し、8世帯17部増えたのをはじめ、11世帯21部拡大することができ、会員でも読者でも後退を食い止めました。
6月は同様に「拡大行動日」に2世帯1部増えたのをはじめ、6世帯6部拡大することができました。
「特別月間」最終月となった7月は、17日を「拡大行動日」に決め、黒岩哲彦会長をはじめ6人が事務所に集合して行動しました。
行動では前日に拡大した分を含め、1世帯3部が増えました。誰もに入会と新聞購読を呼びかけると、守る会が生活と健康の“守り手”であることをすぐに理解、承諾してもらえました。この日で、7月は3世帯4部の拡大になりました。
(阿久津 豊通信員、鈴木賢市通信員)
(2022年7月31日号「守る新聞」)