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仲間を増やして大会を迎えよう

拡大特別月間をバネに集中期間で増勢に

埼玉

 全国生活と健康を守る会連合会(全生連)の第44回全国大会に向けた拡大集中期間(8月22日〜9月27日)の取り組みで全国各地の生活と健康を守る会が奮闘しています。大会までに仲間ふやしの拡大目標達成を目指して、拡大の取り組みに奮闘している埼玉の与野生活と健康を守る会と富士見市生活と健康を守る会の特別拡大月間(5月22日〜7月31日)での取り組みを紹介します。

切実な仲間ふやし

与野生活と健康を守る会

 与野生活と健康を守る会は「大きくは増やさないけれど減らさない」と自負してきましたが、高齢化もあって、そう悠長なことを言っていられなくなりました。次を担う役員をどうするかということも切実になってきました。
 そのような事情もあって、全生連の「拡大特別月間」は頑張ろうということになりました。会員や読者に協力を呼びかけ、久しぶりに数回の統一行動も設定しました。
 いろいろな民主団体に参加している人やその機関紙を読んでいる人、税金説明会に来た人などから対象者をリストアップ。2〜3人でチームを作って訪問しました。
 即決して会員になった人もいれば、断られたり、留守だったり、家そのものが発見できなかったりなどいろいろありましたが、会員とのつながりがほとんどない人はやはり難しいと感じました。生活相談に来た人にはもちろん会員になってもらいました。
 こうして会員4世帯、新聞10部を増やすことができました。
 障害者施設の親の会もやっている会員のKさんは、会員1世帯・新聞7部も増やしました。「どうやっているの?」と聞いたら、「私ができることは新聞を増やすぐらい。施設の親や職員に『役に立つ良い新聞、読んでみて良かったら購読して』と話して見本紙を渡している。コロナで顔を合わすことが減っているので、会話のきっかけにもなる。会費の面もあるので会員になってもらうまでは難しいけれど、気負わず、気楽にやっているので楽しい」ということでした。脱帽です!
(多賀哲弥通信員)


毎月行った統一行動

富士見市生活と健康を守る会

 富士見市生活と健康を守る会では、増やして減らさない運動を位置付け、毎月の25日宣伝(ニコニコ宣伝)後の1時間を必ず仲間ふやし行動に充てるなど、長年、毎月必ず仲間ふやしの成果を上げてきました。
 しかし、拡大特別月間に入った今年5月末には、役員の高齢化に伴う機動力減退などの原因もあり、また会員の高齢化に伴い6世帯もの退会を出しながら、1世帯の新規会員も迎えることができませんでした。
 このことに衝撃を受け、5役会で真剣に討議しました。
 富士見市生健会が埼玉県全体の足を引っ張っているとの思いから、毎月短時間の拡大行動は通常のこと、特別月間にふさわしい行動として、仲間ふやし統一行動を提起して、役員会で訴え、毎月25日、午後1時から半日、統一行動を9月まで続けようと決めました。
 仲間ふやしは、段取りが8割。集団で訪問対象者を上げ、誰と誰が組んで行動するかを決めました。
 6月25日は、機動力の低下もあり、自動車隊、自転車隊の2組に分かれ、6人で行動しました。5月末のマイナスを克服しようと頑張りましたが、結果として、7世帯の拡大、6世帯の退会、合計1世帯の増にとどまりました。
 7月25日は4人で行動するも成果なく、このままでは拡大特別月間に後退する結果になると会長が誘い副会長と2人で行動しました。その結果、会員5世帯、新聞1部を増やしました。それでも7人の退会者となり、合計2世帯の後退となりました。
 7月末まで大奮闘した結果、拡大特別月間中に12世帯・13部を増やしました。しかし、減を合わせるとマイナス1世帯となり、増勢できずに拡大特別月間は終わりました。
 8月25日も毎月のニコニコ宣伝として駅頭宣伝や統一行動を行い拡大の成果がありました。全生連の全国大会、埼玉県生連の大会・富士見市生健会の総会と続くので、宣伝、統一行動の呼びかけを強めていきます。
(綾 好文通信員)

(2022年9月11日号「守る新聞」)

 
   
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