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2023統一地方選挙始まる

「私の要求」実現へ声かけあい投票に行こう

 統一地方選挙の前半戦(道府知事選は3月23日告示)が4月9日の投票に向けて戦われています。要求を実現するチャンスとして会員や読者で話し合い投票に行きましょう。北海道知事選と神奈川県知事選で候補者に要求を託し取り組んでいる様子と会員の声を紹介します。

命・暮らし・平和を守る

池田まき候補 北海道知事選

 北海道生活と健康を守る会連合会(道生連)は、北海道知事選は池田まき候補を推薦して戦っています。池田候補は、シングルマザーとして2人の子どもを育て、自身も貧困を体験。ソーシャルワーカーとして、高齢者や生活保護、障害者など多くの福祉行政に携わってきました。
 命・暮らし・平和を守る知事候補として、道生連は、岸田内閣による大軍拡、大増税に反対、生活保護基準の引き上げ、物価高騰から道民の暮らしを守る、コロナ禍対策として保健所の増設、職員の増員など5つの要望と共に池田まき知事候補に推薦状を届けました。
 梶谷大志幹事長らが応対し、「要望項目は池田候補の政策にほぼ合致している。共に頑張ろう」と確認し合いました。
(「ふくしの窓」から)

医療費の無料化実現を札幌市
石橋妙美(41)

 池田まき北海道知事候補は、学校給食費無償化、高校生までの子ども医療費の無料化を政策に盛り込んでいます。子ども医療費の無料化については、現鈴木直道知事、前の高橋はるみ知事時代から拡充の要求を伝え、何度も道生連や子ども医療費無料化ネットワークとしても要望をしてきました。現在、各自治体の独自の努力によってほとんどの市町村で拡充されていますが、広い北海道の中で助成基準はばらばらです。
 この間、給食費の無料化も増えてきました。どこに住んでいても同じ子育てサービスが受けられるような北海道へ、池田まき候補に期待しています。


社会保障や住宅の充実を

岸まき子候補 神奈川県知事

 神奈川県生活と健康を守る会連合会(神生連)は3月11日、「平和で明るい神奈川県政をつくる会」から再度挑戦する岸まき子候補の支持決議を上げました。岸候補が神生連常任理事会を訪ね、県への要求について交流しました。生活保護の利用しやすさ、住みよい県営住宅など、切実な県民要求について懇談し、力になってもらえるとのことでした。
 神生連の主な要求は、「生活保護は権利」のポスターを県が率先して作成し普及、熱中症対策としてエアコン導入への援助、冬季の灯油購入費用の支給、補聴器購入費助成の県としての支援です。
(峯松益幹通信員)

基地のない平和な県政を神奈川県大和市
西村よし子(61)

 神奈川県知事選挙は3期12年知事を務めてきた黒岩祐治(ゆうじ)氏と岸まき子氏の事実上の一騎打ちです。黒岩知事は元ニュースキャスターとして医療現場を取材してきた人とは思えぬ施策を繰り出し、病床数の削減やコロナ禍では「神奈川モデル」で自己責任を押し付けてきた人です。
 知事選で現職は「県民目線のデジタル行政で優しい社会」をテーマに4期目を目指すと言いますが、高齢者にはデジタル化など遠い話です。税金は医療や教育に充て、そして沖縄に次ぐ基地県である神奈川から、平和で自由に暮らせる社会を実現させようと奮闘している岸まき子候補にこの思いを託します。

(2023年4月2日号「守る新聞」)

 
   
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