岐阜・滋賀
核兵器を禁止せよ!
広島へ向け国民平和大行進
戦後・被爆80年を向かえる2025年国民平和大行進が、原爆忌直前の8月4日の広島平和公園に向けて全国を横断しています。岐阜と滋賀からの報告です。
岐阜
岐阜県内の国民平和大行進は6月14日、岐阜市内を行進し岐阜生活と健康を守る会も参加しました。当日は雨でしたが、岐阜県の最後の区間を約50人で歩きました。
岐阜市内での歓迎集会では、会場で生健会の仲間に出迎えられました。昨年ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の木戸季市事務局長が「今被爆した当時の光景が鮮明によみがえる。核兵器は禁止しなければならない」と訴えました。
その他、岐阜市長のメッセージや通し行進者の発言があり、参加者から「来年も参加できるように元気でいたい」との思いが語られました。
(森 久江さん)
滋賀
高島生活と健康を守る会は6月16日、滋賀県内の国民平和大行進高島コースに参加しました。高島原水爆禁止日本協議会の福井節子理事があいさつをし、出発式が行われました。エレクトーンの伴奏で「原爆許すまじ」「青い空は」を合唱し、シュプレヒコールを行い、25人が行進しました。沿道の人から手を振られ声援を受けながら、高島市役所での歓迎集会では33人が参加しました。市長のメッセージが代読されました。
(福井節子さん)
〜愛知犬上〜
愛知(えち)犬上生活と健康を守る会は6月17日、13人が参加し、近江鉄道豊郷駅からのぼり旗を掲げ「核兵器は今すぐ禁止・廃絶を」と呼びかけ、行進しました。
集会を行った豊郷町(とよさとちょう)役場には35人が集まりました。その後、愛荘町(あいしょうちょう)まで行進し東近江へ引き継ぎました。
(長谷川さふみさん)
(2025年7月13日号「守る新聞」)