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かけがえのない役割を共有し前進へ

全生連45期 全国活動交流会

 全国生活と健康を守る会連合会は10月2日〜3日、東京で第45期全国活動交流会を開催しました。全国から160人が参加しました。全体会では記念講演や基調報告を聞き、分散会では各地の活動の経験や悩みを交流しました。(永久俊満)

講演「生存権取り戻すとき」

 1日目の全体会では、初めに吉田松雄会長のあいさつがあり、その後、花園大学の吉永純(あつし)教授の記念講演が行われました。
 吉永教授は「生存権を市民が取り戻すとき」と題し、この間の物価高騰による生活の厳しさ、生活保護を利用しても暮らせない実態、そのような中で闘われてきた生活保護基準引き下げ違憲訴訟、長い闘いの末に言い渡された最高裁判所の勝訴判決の意義、前進している各地での取り組み、生健会への期待などを話しました。会場の笑いも誘いながらの講演でした。
 基調報告では、西野武事務局長から全生連や各地の取り組み、運動の経験や教訓、今後の課題や取り組みなどの報告がありました。

拡大や班会の教訓を交流

 全体会後と2日目は、4つに分かれ分散会が行われました。
 参加者からは、インボイス関係での拡大の教訓、班会開催の知恵や苦労、生活保護の障害者加算誤支給問題での取り組み、介護保険の審査請求の経験など、活動での悩みや各地の実態が語られました。
 参加者からは、「インボイス関係の相談などから、若い人が多く入会しているという話が印象的だった」「各地の話を聞き、生健会のかけがえのない役割に胸を打たれた」などの感想がありました。

(2025年10月19日号「守る新聞」)

 
   
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