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新潟生活と健康を守る会/関屋班

思い伝え合い行事を楽しもう

班会復活し要望など語り合う

 新潟生活と健康を守る会の関屋班は会費・新聞の集金と配達はしていましたが、高齢者や病人が増え、班会を開けなくなっていました。しかし、今年5月、埼玉県からの新班員を迎えたこともあり、班会再建の準備会を6月12日に行い、班会開催にこぎつけました。

自己紹介から
始まる

 再建第1回班会を、7月12日に地域の公民館で行いました。自己紹介を中心に、入会のきっかけや、欠席者の状況など話し合いました。「班会は必要ないと思っている」と率直に語る人もいましたが、9月にまた開くことになりました。
 9月11日、公民館で7人が参加し第2回班会を開催。この日、読者から会員になった人が参加しました。
 自発的に進行次第を作成した人や、飲み物やアメの差し入れ、健康をねぎらう声が上がる中、「事務局との連絡係を選んでほしい」という要望もすんなり決まりました。
 全員の自己紹介があり、会員歴40年の人や昨年10月に入会した人、他県で入会した人などさまざまでした。また、他の班に所属しているが、関屋班再建を知り、「若い頃この地域に住んでいたので参加した」という人もいました。

早く守る会に
入っていたら

 参加者はさまざまな思いを訴えます。
 「守る会の活動は大事、もっと早く入っていればなあ。知らないまま年を取ってしまった」「事業をしていてコロナの時は資金繰りに困った。今は生活保護を受けているが、健康になったら仕事をしたい」「コロナで仕事が行き詰まり、固定資産税の滞納で会から知恵や制度を教えてもらった」「新聞を30年くらい配達してきた。税運動では支援に回っている。今は困っていることはない」「困っている人がいると医療費の問題など、解決に向け取り組んでいる。高齢者が書類を読み記入するのは大変」「大腸がんの手術をした。普通のことがいかに大事かと考えるようになった」

やりたいこと
要望が続出

 進行役の「班会では何をしたい?」との問いに、新会員から「ボッチャというスポーツをしたい」との要望が。また進行役の「カラオケをしたい人は?」の問いに数人が挙手。
 参加者から「書道や絵手紙など文化的なこともやりたい」の声に「それなら別の日にクラブを設けたら?」の意見がありました。
 その他「班会の日に30分のミニ学習会をしたらどうか」「守る会の存在意義を考えたい」「食事会。同じ釜の飯を食うのはどうか。刺身などは料理できる」「私は料理が好き。作るよ」などさまざまな要望がありました。
 当初、「班会に顔だけ出したら帰る」と言っていた人も、最後まで参加し、貴重な意見も語りました。
(田中由利子さん)

(2025年11月2日号「守る新聞」)

 
   
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