全国生活と健康を守る会連合会
   
トップページへ 前のページへ
 
 
全生連の紹介
会からのお知らせ
発行物の紹介
暮らしに役立つ制度紹介
各地の生活と健康を守る会
アクセス
 
守る新聞からのおもなニュース紹介 画像

軍拡で暮らしも平和・自然も守れない!

軍事費削って、福祉、医療に回せ!

 政府は昨年12月26日、2026年度政府予算案を閣議決定しました。一般会計は122兆3092億円と過去最大。このうち、軍事費は9兆353億円と12年連続で過去最大を更新し、社会保障費では制度改悪によって、自然増を1500億円圧縮しました。際限のない軍拡に怒りの声が上がっています。埼玉と鹿児島からの訴えです。

馬毛島にまた行きたい
鹿児島市 祝迫加津子

 今年こそいい年であってほしい、私たちの願いは切実です。しかし、高市政権の来年度予算案で最も目立つのは9兆円をこえる軍事費です。米国のベネズエラ侵略に抗議一つしない高市総理、このまま米国の言いなりに戦争する国に突き進むのか、そんなことは絶対に許せません。
 しかし、鹿児島県内は今や奄美大島も鹿屋(かのや)市も種子島も屋久島も、県北部のさつま町も各地で軍事基地強化、建設が目白押しです。
 会員のTさんは、遠足で行った馬毛島(まげしま)のことをよく話し「学校もあったし、マゲシカやウサギもたくさんいた。海ではナガラメ(アワビに似た貝)も取って遊んだあの馬毛島にもう一度行ってみたい」と言うが、以前の馬毛島はもうありません。国が法外な価格で島を買収、総額1兆円をこすといわれる軍事基地建設が進行中です。莫大な日当と引き換えに、漁業も農業もつぶれていき、西之表(にしのおもて)市はじめ種子島の未来はどうなるのか、不安が重くのしかかっています。
 平和も暮らしもこわす軍事国家への道にストップをかける、正念場の闘いです。

負担が増え生活圧迫
さいたま市 村上信子

 国の予算案で私が一番気になるのは医療費です。
 年齢とともに、ときには膝や腰が痛みます。毎朝、わが身にその日の体調を聞き、心に留めて1日の仕事をこなしています。年をとると、頭を使って生きなければなりません。
 整形外科で湿布を処方してもらって常備しています。1回の受診は500円程度で1か月はもちます。
 OTC類似薬は、一部有料にするということが再度持ち上がっています。同じような湿布を薬局で買ったら1袋が1000円もするし1週間しかもちません。月に数千円の新たな負担が生じることになり、生活を圧迫します。
 もっと重大なのは、高額療養費の限度額引き上げです。病気の心配の上にお金の心配が重なるでしょう。医療を受けられるかどうかは“金”次第となってしまいます。
 辺野古の海を見通しもなく、埋め立てることに、際限なく税金を使っている場合ではありません。

(2026年1月18日号「守る新聞」)

 
   
  Copyright (C) 2007 全国生活と健康を守る会連合会 All Rights Reserved.