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日本国憲法 交付から80年

九条を絶対に守ろう!

 1946(昭和21)年11月3日、「三大原則(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)」をもつ日本国憲法が公布され、今年で80年。自民党政権のもとで、日本国憲法がないがしろにされ、「戦争」へ突き進んでいます。全国の憲法を守る取り組みや思いを紹介します。

市民運動で9条の碑建立
広島・安佐南生健会 坂井エイコ

 米国言いなりの「戦争する国」づくりは、高市政権になっていっそう拍車がかかり、戦争の危険が目前まで迫ってきている状況です。
 広島市安佐南区では憲法9条を守ろうという市民団体「ストップ戦争する国づくり安佐地区市民アクション」があり、安佐南生健会も加盟しています。毎月9日・19日の11時から街頭宣伝を行っていて、最近は宣伝しながらギターの演奏で歌声も披露し、楽しく宣伝ができています。参加者も増えてきており、時には通行人の飛入り参加もあります。
 2年前から安佐地区に市民の運動で9条の碑を作ろうという声があがり、もちろん生健会も会員さんの協力で積極的に参加しました。300万円の募金が集まり、建立(こんりゅう)地も決まり、11月3日に除幕式を迎えることができます。碑のデザインも市民アクションのメンバーが考えて、広島らしい素敵な碑になりました。
 草の根運動が実を結んだこの経験は、これからの生健会活動に生かす教訓があると確信が持てるものになりました。政治を変えるのは市民運動だと話した九条の会のジャーナリスト伊藤千尋さんの言葉で、頑張ってきたことが報われました。

9条を無傷で次の世代に
京都・伏見生健会 吉江朋子

 私は昭和27年生まれです。日本国憲法が暮らしに根づき始めた頃でしょうか。
 しかし、私のひとつ前の世代、親の世代は大日本帝国憲法のもとで、戦争に駆り出された世代です。母は「戦争だけはしたらアカン、あんな馬鹿なことはない」「空襲で家も家財道具も焼けた。食べ物がなくほんとにひもじかった」「友人も知人もたくさん亡くした。女子専門校に行ったが勉強などしないまま半年早く卒業させられた」「旧憲法のもとでは自由にものは言えなかった。おかしいと思ってもイヤだと思っても言えなかった」と話していました。
 今、私たちは思想信条、表現の自由を手にしています。暮らしも教育も社会保障もなし崩しに切り捨て、大軍拡に突っ走る高市政権にハッキリとNOの声をあげ、暮らしの基本は平和と自由と人権尊重だと訴えましょう。

(2026年11月1日号「守る新聞」)

 
   
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